篤姫直筆とみられる短冊(左)と畳紙=12日、大阪府池田市、高橋一徳撮影 |
徳川13代将軍家定の妻、天璋院篤姫(てんしょういん・あつひめ)(1835~83)の直筆とみられる和歌の短冊が見つかった。大阪府池田市の会社顧問東田一郎さん(57)が1年半前、大阪市内の骨董品(こっとうひん)店で購入。島津久光ら島津家ゆかりの人の短冊26枚の中にあった。
短冊には「年をへし池の岩おの亀もなお うごかぬ御世に契りてやすむ」と書かれていた。幕府が弱体化する中で将軍の正室となり、世の中の安泰を願う思いが詠まれている。それを包んだ畳紙(たとう)には、1856(安政3)年の篤姫の江戸城入り前に書かれたことを示す「御台様御染筆御上り前拝領」「安政三辰(たつ)年十月」の文字があった。
篤姫は大奥改革に取り組んだことで知られる。家定の死後は天璋院を名乗り、14代将軍家茂を支えた。
筆跡を鑑定した、増田孝・愛知文教大副学長(書跡史学)は、篤姫の他の直筆の書と比較し、間違いないと判断した。「伸びやかで、手本通りにしっかり書かれた文字は教養を感じさせる。癖がない字体からは、まっすぐな人柄もうかがえる」と話している。(高橋真紀子)
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