雨つぶのタネとなる物質を雲の上からまいて「人工降雨」を作り出す実験が、27日、高知県沖の上空で行われた。気象庁気象研究所(茨城県つくば市)など10機関が、3年間の予定で四国などでの渇水の解消を目指す。国レベルで人工降雨実験を行うのは約40年ぶり。今年は7月初めまで約10フライトを予定している。
雲がある高さの気温が0度より低い場合には、鉛筆の芯状に固めた長さ5ミリほどのドライアイス、0度以上なら微粉末にした塩など吸湿性物質をまく。雲の中の水蒸気を凍らせたり、雨粒を成長させたりして降雨を誘発する。今回は、ヘリコプターから雨の核となる塩などを試験的にまき、上空の水分変化を調べる小型機でその後を追った。
準備の遅れで実験開始が梅雨の時期と重なってしまったが、気象研究所の村上正隆室長は「実際に雨が降るかどうかではなく、吸湿性のパウダーをまくことによって雲の中でどのような変化が起きるのか、人工降雨に関する科学的な基礎データを集めることが今回の実験の目的」と説明している。(久保田裕)
'일본어 > 朝日新聞' 카테고리의 다른 글
(일어번역)ランボルギーニとベルサーチがコラボレーション(08.06.30) (0) | 2008.06.30 |
---|---|
(일본어TCT전문학원)スーダンPKO、自衛隊派遣表明へ 首相、国連総長に( (0) | 2008.06.28 |
(일본어TCT전문)諫早湾干拓―水門開放へすぐに動け (08.06.28) (0) | 2008.06.28 |
(일어TCT학원)厚生年金記録―何を信じたらいいのか (08.06.28) (0) | 2008.06.28 |
(일어TCT전문)ヒラリー・オバマ両氏「結束」演出 借金返済に協力も(08.06. (0) | 2008.06.28 |