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(일본어번역자격증준비)「チーム・アキバ」でコメ研究 量販11店パソコン

현대천사 2008. 7. 1. 11:01

キャンペーンに使われるパソコンにソフトを導入する日本IBMの社員たち=東京・秋葉原のソフマップ本館で

 

 東京・秋葉原の家電量販店の店頭で、100台のパソコン(PC)を未来のコメ作りの研究に活用する「活エネ・キャンペーン@アキバ」が30日から始まる。

 キャンペーンには、家電量販店の石丸電気、オノデン、九十九電機、ソフマップ、ラオックスの5社が参加し、計11店舗の約100台のPCで「チーム・アキバ」を構成する。

 具体的には、ワシントン大学で進められている病気に強い稲の研究に、秋葉原のPCの処理能力が加わり、コメのたんぱく質の構造解析などに協力する。

 日本IBMが100台のPCに専用ソフトウエアを導入して、7月6日までの1週間、PCが一定時間使われない状態になると起動するようにする。起動したPCは、インターネットで次々に送られてくる計算を短時間に繰り返す。100台が1日3時間動くと、約88日分、研究の短縮に役立つ計算だ。

 社会貢献度の高い研究に貢献する「ワールド・コミュニティー・グリッド」の一環。秋葉原電気街振興会、NPO法人産学連携推進機構、日本IBMが、約2カ月前から準備してきた。振興会の福谷忠事務局長は「世界に発信するIT産業の中心地として、貢献は積極的にしていきたい」と力を込める。(堀内京子)