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(일본어번역)国会議員所得、民主が「第一党」に 07年平均(08.06.30)

현대천사 2008. 6. 30. 15:38

 

自民、民主両党議員の平均所得の推移 ※写真をクリックすると拡大します

 

国会議員の公開所得上位10人 ※表をクリックすると拡大します


 国会議員の07年分の所得報告書が30日公開され、一人当たりの平均所得額で民主党が自民党を初めて上回った。一人で約15億円の所得報告があった民主党議員が平均を一気に押し上げた結果だが、それを除いても民主党は自民党に過去最少の270万円の差まで迫っている。

 所得の面でも「二大政党化」が進んだ背景には、閣僚らの兼職禁止で与党議員の所得が減る傾向にある一方、高額所得者が民主党にも目立ち始めたことがある。

 衆参両院議員の平均は、自民党2471万円(衆院議員平均2470万円)に対し、民主党は3044万円(同3642万円)に上った。民主党では松野頼久氏(衆院熊本1区)が相続した土地の売却所得約15億円を報告。松野氏の所得を除くと、民主党の平均は2201万円で自民党を下回る。

 自民党は03年に初めて3千万円台を割り、今回2500万円も下回った。閣僚や副大臣、政務官の営利企業との兼職を禁じた「大臣規範」が01年から実施されたことに加え、企業から支払われる「顧問料」も減っているようだ。岩井奉信日大教授(政治学)は「有権者の目が厳しくなった結果、政治家は勤務実態のない企業から顧問料を受け取りにくくなった。企業側も支払う余裕がなくなってきている」と分析している。

 「小泉チルドレン」ら若い議員が増えた影響もある。所得総額が議員給与の1914万円以下の自民党議員は47人で、うち当選1回の議員が23人を占めた。

 逆に、「高額所得」の議員が民主党でも見られるようになってきた。株の配当所得などで例年3千万円前後を報告している鳩山由紀夫幹事長のほか、外資系証券勤務時に得たストックオプションの権利行使などで6千万円台の所得を得ている当選1回の参院議員もいる。

 町村官房長官は30日の記者会見で、民主党が自民党を抜いたことについて「民主党って、『お金持ちの政党』ってことですか。率直に言って意外感はある。自民党には当選1回で、議員歳費以外に収入がないと思われる若い方々が増えたことも影響していると思う」と述べ、小泉チルドレンの大量当選が背景にあるとの見方を示した。(安原裕人)