2급 일 → 한(인문사회) 번역문제의 유형
[2교시, 제한시간 70분, 50점]
■ 다음 3문장 중 2문장을 선택하여 한국어로 번역하시오.[50점]
[1]
さかんに雉鳩が鳴く。雉鳩が鳴くのは早朝や雨や曇りの日が多い。眠くなるような低いくぐもった声がいつまでも続く。木々の梢が暗くかたまっている。
そうか、「一瞬」というのは「いま」のことなのだ、と気がついた。いまこの瞬間が一瞬なのだ。もう何日も前から私は一瞬とは何なのだろうと考えていた。それは時なのか時ではないのか。時はずるずるつながっている長いものなのに一瞬は点である。
それから永遠について。永遠は時で測れるものなのかどうか。それはずっと先のほうにあるものだが、いまからつながっている。するといまも永遠の一部なのか。いや、永遠というものはいつまでも無限にということで、そもそも有限の人間にはわからないものなのではないか。
永遠の愛を誓ったとしてもたかだか五十年、長くても百年は続かない。永遠がたった百年とは思いたくない。では何億年ならいいのだろう。地球が崩壊するまでだろうか。そうではない。もっと長く、終りなく続くもの。
「また見つかった。何が。永遠が」
このランボウの詩の一節を読んだとき、意味など何も考えなかった。ただ青く広がる壮大な空が見えるような気がした。それはポカンとした虚無と似ていた。自分が無に等しいちっぽけな存在であることがむしろ愉快で朗らかな気分になった。
永遠な時とは関係ない。それは人間の想念の中にあるだけの架空のものなのだ。そして、いま、そう考えている私の一瞬。
[2]
マンションや一戸建てで気の合う仲間と共同生活する「ルームシェア」が、都市の若者を中心に広がっている。一緒に暮らす相手は友人、ネットを通じた他人な ど様々だ。「節約、安心、楽しい」が魅力で、欧米人では一般的なライフスタイル。浸透の一因には、こうした生活ぶりを米国人気ドラマを見てあこがれたり、 海外経験者が帰国後も実践したりしていることもあるようだ。不動産業者側にとって「ルームシェア」は敬遠したい存在だ。契約者の責任があいまいになるう え、若者のたまり場にもなりやすく、大家さんもいやがる。だが、業者側も広がるニーズに合わせ、対応し始めた。不動産の企画管理者のゼフィア(本社․大阪 市)では、シェア物件を、東京、大阪、京都、千葉、神奈川地域で扱っている。2Kが基本で、各部屋に電話端子、収納があり、かぎもかけられる。共用する台 所、浴室、トイレ以外はワンル-ム感覚だ。関東地域の入居率は97%となっている。契約は兄弟以外は各自必要で、解約するときは一緒が前提。入居者は10 代後半から20代の社会人に成り立ての人たちが多い。インターネットでルームシェアの募集掲示板「roomer」を管理する鈴木真一さんの話、20代の女 性からのアクセスが6割を超える。目的は経済的理由が一番で、おまけとして楽しい、安心などがある。だが、中には同居人を同せい相手と勘違いしている人も おり、「家賃ただ」など好条件の募集は要注意。
[3]
しかし、戦前の商売というのは、本当に「食べないもの」でした。例えば、卵を売ってもそれだけではほとんど儲けが出ません。そのため卵を入れてあったケースを業者に引き取ってもらい、その代金を得てやっといくばくかの利益を得るというものだったのです。
当時、夜中にふと目覚めると、裸電球の下で背を丸めて一人で商品の袋詰めをしている母の姿がありました。年の暮れは三日間徹夜し、正月に店を開けて売るわ けです。そんな過酷な働きをしたこともあって、あとで結核になってしました。しかし当時はそのようにして初めて商売が成り立っていた時代なのです。
一方、父は遊び呆けていましたから、よく夫婦喧嘩をしていました。しかし母はそんな時でも、お客さんが見えると、すっと涙をぬぐって、「いらっしゃい」と 満面の笑みで応対するのです。その変身ぶりは、子供の私から見ても鮮やかでした。どんなに苦しくとも悩みがあっても、お客様の前では決してそれらをみせ ず、気持ちよく買い物をしていただく。そんな母の笑顔に、ある種の凄まじさを感じていました。よく自らを律していないと、できることではありません。
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[1]
さかんに雉鳩が鳴く。雉鳩が鳴くのは早朝や雨や曇りの日が多い。眠くなるような低いくぐもった声がいつまでも続く。木々の梢が暗くかたまっている。
そうか、「一瞬」というのは「いま」のことなのだ、と気がついた。いまこの瞬間が一瞬なのだ。もう何日も前から私は一瞬とは何なのだろうと考えていた。それは時なのか時ではないのか。時はずるずるつながっている長いものなのに一瞬は点である。
それから永遠について。永遠は時で測れるものなのかどうか。それはずっと先のほうにあるものだが、いまからつながっている。するといまも永遠の一部なのか。いや、永遠というものはいつまでも無限にということで、そもそも有限の人間にはわからないものなのではないか。
永遠の愛を誓ったとしてもたかだか五十年、長くても百年は続かない。永遠がたった百年とは思いたくない。では何億年ならいいのだろう。地球が崩壊するまでだろうか。そうではない。もっと長く、終りなく続くもの。
「また見つかった。何が。永遠が」
このランボウの詩の一節を読んだとき、意味など何も考えなかった。ただ青く広がる壮大な空が見えるような気がした。それはポカンとした虚無と似ていた。自分が無に等しいちっぽけな存在であることがむしろ愉快で朗らかな気分になった。
永遠な時とは関係ない。それは人間の想念の中にあるだけの架空のものなのだ。そして、いま、そう考えている私の一瞬。
[2]
マンションや一戸建てで気の合う仲間と共同生活する「ルームシェア」が、都市の若者を中心に広がっている。一緒に暮らす相手は友人、ネットを通じた他人な ど様々だ。「節約、安心、楽しい」が魅力で、欧米人では一般的なライフスタイル。浸透の一因には、こうした生活ぶりを米国人気ドラマを見てあこがれたり、 海外経験者が帰国後も実践したりしていることもあるようだ。不動産業者側にとって「ルームシェア」は敬遠したい存在だ。契約者の責任があいまいになるう え、若者のたまり場にもなりやすく、大家さんもいやがる。だが、業者側も広がるニーズに合わせ、対応し始めた。不動産の企画管理者のゼフィア(本社․大阪 市)では、シェア物件を、東京、大阪、京都、千葉、神奈川地域で扱っている。2Kが基本で、各部屋に電話端子、収納があり、かぎもかけられる。共用する台 所、浴室、トイレ以外はワンル-ム感覚だ。関東地域の入居率は97%となっている。契約は兄弟以外は各自必要で、解約するときは一緒が前提。入居者は10 代後半から20代の社会人に成り立ての人たちが多い。インターネットでルームシェアの募集掲示板「roomer」を管理する鈴木真一さんの話、20代の女 性からのアクセスが6割を超える。目的は経済的理由が一番で、おまけとして楽しい、安心などがある。だが、中には同居人を同せい相手と勘違いしている人も おり、「家賃ただ」など好条件の募集は要注意。
[3]
しかし、戦前の商売というのは、本当に「食べないもの」でした。例えば、卵を売ってもそれだけではほとんど儲けが出ません。そのため卵を入れてあったケースを業者に引き取ってもらい、その代金を得てやっといくばくかの利益を得るというものだったのです。
当時、夜中にふと目覚めると、裸電球の下で背を丸めて一人で商品の袋詰めをしている母の姿がありました。年の暮れは三日間徹夜し、正月に店を開けて売るわ けです。そんな過酷な働きをしたこともあって、あとで結核になってしました。しかし当時はそのようにして初めて商売が成り立っていた時代なのです。
一方、父は遊び呆けていましたから、よく夫婦喧嘩をしていました。しかし母はそんな時でも、お客さんが見えると、すっと涙をぬぐって、「いらっしゃい」と 満面の笑みで応対するのです。その変身ぶりは、子供の私から見ても鮮やかでした。どんなに苦しくとも悩みがあっても、お客様の前では決してそれらをみせ ず、気持ちよく買い物をしていただく。そんな母の笑顔に、ある種の凄まじさを感じていました。よく自らを律していないと、できることではありません。
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