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(일어TCT시험전문학원)ウナギ偽装、立件へ合同捜査本部設置へ 兵庫・徳島
현대천사
2008. 6. 27. 12:10
ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)と水産物卸売会社「神港魚類」(神戸市)が中国産ウナギのかば焼きを「三河一色産」と偽って販売していた問題で、兵庫、徳島両県警は26日、合同で捜査する方針を固めた。両社幹部は偽装ウナギの販売を認めており、立件は可能と判断した。不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑のほか、仲卸業者らを欺いて中国産を高値の国産価格で売りつけたとする詐欺容疑の適用の可否も検討する。
魚秀は実質的な拠点を徳島市に置いている。兵庫、徳島両県警は27日にも神戸市の兵庫県警本部で捜査会議を開き、合同捜査本部の設置を含めた具体的な捜査方針を協議する。
農林水産省の調査では、魚秀は今年3~4月、売れ残った中国産ウナギのかば焼き約256トン(約205万匹)を愛知県「三河一色産」のロゴマークを張って神港魚類に出荷、神港魚類はうち約49トンを西日本の17の仲卸業者らに販売した。
偽装発覚後の記者会見で、魚秀は「今年2月ごろから神港魚類と合意の上で偽装を始めた」と主張。一方、神港魚類側は「偽装は6月12日に農水省の立ち入り調査を受けて初めて知った。社としての偽装への関与はなかった」などと説明しており、食い違いをみせている。両県警は、両社幹部らへの参考人聴取を進め、不透明な取引の実態を解明し、立件対象者を絞り込む方針。
27日の捜査会議では、捜査拠点をどちらかの県警に置く「合同捜査本部」か、個別に捜査をしながら情報を交換する「共同捜査本部」のいずれにするかなどを話し合う。