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(일어번역가자격증시험대비)魚秀、農水省に仕入れ巡り虚偽説明 ウナギ偽装

현대천사 2008. 6. 26. 17:18
架空の会社名を商品に記して、中国産ウナギを三河一色産と偽装していた水産会社「魚秀」(大阪市)が6月初旬、流通ルートを追跡していた農林水産省から調査を受けた際、産地偽装のウナギについてマルハニチロホールディングスの子会社「神港魚類」(神戸市)から仕入れて扱ったと虚偽の説明をしていたことがわかった。

 同省の調べでは、魚秀は「一色フード」という架空会社を製造者とするラベルを張って、商品を流通させていた。会社の所在地も養殖ウナギ産地の愛知県一色町とは異なる愛知県岡崎市一色町の実在しない住所にしていた。

 一方、自社の名前を使ってこのウナギを扱う際には、神港魚類に出荷した256トン(約205万匹)から15トン(約12万匹)をわざわざ買い戻して販売していた。同省は「一色フード」が架空と見破られた際に、自社の関与が疑われないように言い逃れるための工作だったとみている。

 同省は5月23日、同省の食品表示110番に「謎の会社が一色産のウナギを販売している」との情報提供を受けて調査を開始。小売店から販売元を絞り込む中で魚秀が取扱業者の一つとして浮上した。しかし、仕入れ先として神港魚類を挙げたため、当初の聞き取り段階では架空会社との関連を疑わなかったという。

 ところが、神港魚類への調査の中で、今回の偽装に協力していた東京・築地の協力企業が浮上。この企業の調査で個人経営の協力者も判明し、魚秀の非常勤役員が伝票の作成や代金の現金化を2社に協力依頼していたことなどが分かった。

 非常勤役員はこの際、魚秀の会社名は出さず、別の関連会社「ジョイントパワー」の肩書を使っていた。取引が済んだ6月に入ると、ジョイントパワーは廃業し、法人登記簿上も閉鎖していたという。

 日本農林規格(JAS)法は、廃業した法人に適用されず、同省は魚秀が責任逃れで別法人をあらかじめ用意していた疑いが強いとみている。