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(일어번역사시험전문학원)飛騨牛表示偽装 社長一転、従業員に指示認める(0

현대천사 2008. 6. 24. 12:27
 

 

 

 立ち入り調査が終わり、報道陣に頭を下げる丸明の吉田明一社長=23日午後8時36分、岐阜県養老町、恵原弘太郎撮影

 「飛騨牛」の表示偽装が指摘されている岐阜県養老町の食肉卸小売業「丸明(まるあき)」の吉田明一社長(65)が、23日にあった農林水産省と県の聞き取り調査に対し、要件を満たさない格下の牛肉をブランド和牛「飛騨牛」として売るよう、従業員に指示していたことを認めたことが分かった。これまでは「(偽装は)従業員がやった」などと否定していた。

 県などは同日、日本農林規格(JAS)法などに基づき、28人態勢で同社の本社事務所など4カ所を約10時間にわたって立ち入り調査した。仕入れ記録や店頭に出る前の牛肉を調べると同時に、偽装の指示をめぐって激しく意見が対立していた複数の従業員と吉田社長に聞き取りを実施した。

 県などによると、吉田社長は産地偽装については否定する一方、等級偽装は「指示した」と認めたという。指示の具体的な内容や時期・期間についてはあいまいな部分が多いため、県などは24日も吉田社長を中心に聞き取りを続け、直営の養老店への立ち入り調査もする。

 吉田社長は、聞き取りが終わった午後8時半ごろ、事務所玄関に姿を現し、「関係の方々にご迷惑をおかけして、すみませんでした。県と農水省の方にすべてをお話ししました」と陳謝したが、偽装の指示については言及しなかった。

 同社による「飛騨牛」の表示偽装をめぐっては、複数の従業員が「社長の指示だった」と証言。肉質等級や産地の偽装、加工日の改ざんなどが指摘されていた。同社は23日、店舗などを案内していたホームページを休止した。

 牛肉管理の方法などをめぐって吉田社長と対立し、報道陣に証言し続けた元工場長(37)は「報道陣の前で、従業員たちは社長に偽装の責任を押しつけられた。社長が同じように報道陣の前で謝罪しない限り、何も認められない」と話している。